龍谷ミュージアム|シリーズ展11 「仏像ひな型の世界 III」が1/9(日)〜2月13日(日)・2月19日(土)〜3月21日(月・祝)まで開催!
EVENT
2022/1/09 ~ 2022/3/21
龍谷大学 龍谷ミュージアム|シリーズ展11
〈シリーズ展11「仏教の思想と文化-インドから日本へ-〉
「仏像ひな型の世界III」
開催期間:2022年1/9(日)〜2/13(日)、2/19(土)〜3/21(月・祝)
開催時間:10:00〜17:00 (入館は16:30まで)
休館日:月曜日(但し、1/10、3/21は開館)
【新型コロナウイルス感染拡大防止のご理解とご協力のお願い】
●発熱や咳き込み等の症状があるお客様は入館をご遠慮ください。
●入館時に検温を実施しています。37.5度以上の発熱が確認された場合、ご入館をお断りさせていただきます。
●咳エチケットにご留意いただき、マスクの着用をお願いいたします。着用されていない場合、入館をお断りすることがあります。 ※フェイスシールド、マウスシールドのみの着用は原則不可
●会場が混雑した場合は、龍谷ミュージアムHPからのご予約を優先させていただきます。
●滞在時間の制限はありません。閉館時刻(17:00)まで、ごゆっくりご観覧ください。
●新型コロナウイルスの感染拡大の状況によってはやむを得ず臨時休館、もしくは本展を中止させていただくことがあります。
最新の情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。
過去2回開催した「仏像ひな型の世界」展の第3弾!江戸時代から平成まで15代にわたって系譜を連ねた京都仏師・畑治良右衛門が伝えてきた雛型420件のなかから、第1・2回ではご紹介できなかった雛型を中心に展観します。
雛型は、大きな仏像を制作する前に、構造や木材の必要量を計算し、どのようにすれば効率的に制作できるかを考える縮小模型としての役割のほか、仏師にとっては様々なかたちで役立つものでした。また、ときには失われた彫像の姿を今に伝えてくれる存在でもあります。普段我々の目にふれることの少ない雛型を通して、江戸時代のゆたかな造像活動や仏師たちの息遣いを感じ取っていただけましたら幸いです。
《展示構成》
<第1部 アジアの仏教>
インドで仏教が誕生し、アジア全域に広まる
・仏教誕生・・・釈尊(ガウタマ・ブッダ)の生涯とその教え
・仏教の広がり・・・インドから中央アジア、東南アジア、東アジアへ
・多様な仏教・・・出家修行者と在家信者が織りなす多様な仏教世界
<第2部 日本の仏教>
日本へ仏教が伝来し、日本社会に根付く
・仏教伝来・・・仏教伝来にかかわる史実と伝承上の仏教伝来
・国家と仏教・・・国家政策としての仏教導入と貴族社会への浸透
・仏教文化の円熟と日本的展開・・・日本国内での仏教の歩みの上に新たに醸成され、幅広い階層に受け入れられていった仏教の諸相
《主な展示作品》
菩薩坐像
江戸時代
山王神(十禅師)坐像
江戸時代
百太夫立像
江戸時代
山王神(客人)坐像
江戸時代
山王神(牛御子)坐像
江戸時代
恵比須神坐像
江戸時代
邪鬼
江戸時代
山王神(大比叡)坐像
江戸時代
天桂伝尊胸像
江戸時代
蓮華中仏坐像
カダリク(コータン)
5~7世紀
龍谷大学図書館
阿弥陀三尊像
鎌倉時代
※2/19~3/21まで展示
布袋図 白隠慧鶴筆
江戸時代
木造 薬師如来坐像
平安時代後期
岡山・明光寺
《関連イベント》
◆記念講演会「いのちの根源としてのインドの女神」
展示室で作品を鑑賞しながら学芸員が解説します。
日 時 2022年1月22日(土)、2月12日(土)、2月19日(土)、3月12日(土) 13:30~14:15
会 場 龍谷ミュージアム 2階展示室入口
※事前申込不要・聴講無料・当日の観覧券必要
◆記念講演会「仏像ひな型と拡大法」
日 時 2022年2月26日(土)13:30~15:00(13:00開場)
会 場 龍谷大学大宮学舎東黌301教室
講 師 江里 康慧 氏 <仏師・元龍谷大学客員教授>
定 員 先着100名
※龍谷ミュージアムHPから事前申込が必要
記念講演会のお申し込みはこちら
《開催概要》
■開催期間:2022年1月9日(日)~2月13日(日)、
2022年2月19日(土)~3月21日(月・祝)
■開館時間:10:00 ~ 17:00(入館は16:30まで)
■開催場所:龍谷大学 龍谷ミュージアム
■入館料:
一般 550円(450円)
シニア 450円(350円)
大学生 400円(300円)
高校生 300円(200円)
中学生以下 無料
障がい者手帳等の交付を受けている方及びその介護者1名:無料
(手帳またはミライロIDを受付にてご提示ください)
※シニアは65歳以上の方
※( )内は前売り、20名以上の団体料金。
■お問合せ:龍谷大学 龍谷ミュージアム(TEL:075-351-2500)
■主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
■後援:エフエム京都