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地域の取り組み|京都市商店街空き店舗解消促進事業 「出店希望者向け物件見学会及びミニ講演会」

トピックス

2018/3/24

京都市商店街空き店舗解消促進事業


~新たな価値を生むまち。七条・梅小路~

出店希望者向け物件見学会及びミニ講演会

出店希望者向け物件見学会及びミニ講演会

京都市では、空き店舗の所有者と出店希望者のマッチングを図る「京都市商店街空き店舗解消促進事業」に取り組んでいます。3月24日に七条・梅小路の7つの商店街において、空き店舗を内覧できる「物件見学会」と出店に役立つ「ミニ講演会」が開催されました。

会場となったのはKYOCA(京果会館)で、現在ご商売を営んでおられる方、これから起業をお考えの方、商店街への出店に興味のある方など、さまざまな参加者がお越しになられました。

岸田会長と丹治理事長

岸田会長と丹治理事長

まず最初に、京都駅西部エリアの7つの商店街で構成する「梅小路活性化委員会」からご出席いただいた、岸田会長と丹治副会長からご挨拶がありました。

岸田会長

岸田会長からは、「実は、この地には、かつてあった朱雀大路を境に、東は東市、西は西市という大きな市場があったんです」と、平安時代から商業の地であったことを解説。
「この歴史あるまちで、このような良い機会をきっかけとして、ぜひ一緒にご商売をできることを楽しみにしています」と熱心なお言葉をいただきました。

第1部のプログラムではミニ講演会が開かれ、「セルフリノベーションで初期投資を抑えたお店づくり」と「これで開業も思い通り!物件探しのコツ」の2つのセミナーが行われました。

セミナー1

田村篤司氏よるセミナー

「セルフリノベーションで初期投資を抑えたお店づくり」では、田村篤司氏(京都移住計画代表・写真左)が担当講師をされ、日本の人口予測データをもとにみる大都市からの移住促進についてのお話がありました。
そして京都移住計画と題し、移住するための「居」「職」「住」の3つのキーワードの重要さや移住者に対するサポート支援についてを講義。

特にセルフリノベーションやDIYをすることで、空き家活用につながること、地域の持続可能性にも貢献できること、そして新たな暮らし方になるということの提案が実例とともに紹介されました。

田村篤司氏よるセミナー

その手法として、地域住民や友人などと共にに作りあげるというチームビルディング型ワークショップを提案。お店 (空間)や住まいづくりができるだけでなく、内装工事費も抑えられ、またその場所を愛してくれる仲間を増やすことにもなるという新たな価値を挙げられました。

穴澤陸平氏によるセミナー

穴澤陸平氏によるセミナー

次に、「これで開業も思い通り!物件探しのコツ」と題し、穴澤陸平氏(コトスタイル(株)代表取締役)による講義が行われました。
物件探しからデザイン設計施工までワンストップで開業のサポートに取り組むからこそわかる、「お店を出すためのおさえておきたい大切なことやノウハウ」を伝授。

穴澤陸平氏によるセミナー

お店の経営がはじめての方も、またすでに営んでおられる方にも分かりやすく、事業計画に始まり、物件を決める時にやるべきこと、注意すべきポイントや力を入れるべき点など、出店ケジュールに沿い、具体的なアドバイスを事例とともに解説していただきました。

穴澤陸平氏によるセミナー

物件を探すテクニックでは、テナント仲介業者や専門不動産、ホームページやレインズによる情報収集の仕方や特徴などを。他にも狙ったエリアへ直接行くことで分かることなど、情報アンテナを張って行動することの大切さを指摘。
参加者の皆さんは熱心に聞いておられました。

その他の講師

参加者の方々

その他にも、京都市商工会議所 中小企業経営支援センターの方からの開業・独立支援の制度についてのお話、また日本政策金融公庫の方からの融資制度についてのご案内など、サポート・支援に関連するご紹介もありました。

第2部では、実際に外に出て、商店街や商店街周辺でのリノベーション店舗や、空き物件を見て廻る見学会を実施。

見学会の様子

BURLESQU(バーレスク)

まず、最初に訪れたのは、七条七本松から北に位置するBURLESQU(バーレスク)様。こちらのお店はリノベーションされた物件で、美容室とハンバーガー屋の看板が目印のお店。オーナーさんからこの地を選んだ理由、決め手になったポイントなど、さまざまなお話をお伺いしました。

BURLESQU(バーレスク)

お話の中では、この辺りの物件の相場など、鋭い質問なども。広々した落ち着いた店内で、お茶をいただきながら皆さん互いに情報交換もされていました。

物件見学1

次に訪れたのは、七条御前近くにあり、奥にも広いテナント物件。実際に店舗運営した場合をシュミレーションされていたのでしょうか、参加者の方々は隅々までチェックされていました。

物件見学2

3軒目に訪れたのは、七条通に面し、交通の便の良さも期待できる梅小路公園近くの良物件。住居としても使えそうで、エアコンや給油機など設備も備え付けられていました。

OST(オスト)

OST(オスト)

またリノベーション物件として成功されている、七条通りに面した、OST(オスト)様にもご訪問。こちらお店では、カフェバーとして気軽に立ち寄れるお店として知られています。営業時間外でしたが、オーナー様からのご好意でさまざまなお話をお聞きすることができました。

物件見学会の様子

今回の参加者の方々に見学会やエリアについてなどお話を伺ったところ、「これから新駅もでき、人の流れも大きく変わる魅力あるエリア」や「人を惹きつけるような歴史や施設、見所もある場所」など、地域が持つポテンシャルを挙げられていました。ほかにも「人の良さが感じられるエリアですよね」「真剣に出店を考えてみたい」といった感想も。

また最初のミニ講演会では、「実際に具体的に出店できるイメージができたので良かった」「物件探しのコツは、大変参考になった」というご意見も伺うことができました。

ますますこれから発展が期待されている京都駅西部エリア。商店街や地域の方々とともに、街全体が盛り上がってくることを願ってやみません。



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